写真を片付けていたらエレバンのトロリーバスがやたら出てきたので載せてみる。
エレバンのトロバスが気に入ってしまってやたら撮影していた。
2020年2月9日と10日
渋いやつら
一番好みのデザインで好みの色。
汚れた雪を撒き散らしながら走ってくるのは雪国感がある。すばらしい
シュコダ4Trという車種で、1980-2004年に生産された。
内部はシンプル
ところでエレバンのトロバスは1回乗って約50ドラム=30円だからお手軽だ。全5系統。路線図はWikipediaにある。全路線乗車してしまった(暇人)。
エレバンのメトロは100ドラム(0.4EURくらい) トロリーバスだけは何故か半額でやすい。
もちろん均一運賃制なので、端から端まで1時間乗っても30円で済む。エレバンはいいぞ。
14Tr みどりくん。つぎはぎだれけでボロイい。
これは黄色のフォグランプがついている。
ルノー PR100というトロリーバス。
エレバンの中では少数派だが走っている。僕はミーハーなのでフランスといわれるとうわーかっけーってなってしまう。キュービックっぽい斜め窓がある
1971–1999に製造。13500台以上が製造されたとのこと。
アルメニア語がいけてる。
客は結構乗っている。
今日もこんな感じでいつも通り走っているんですかねえ。
しつこく撮りまくってたら、運転士のおじさんが手をふっていた。
(2日くらい撮ってた気がする。暇だったから。)
こんな味のあるバスが走っているのがエレバンです。
ほか
ほかにもリアズ 5280という比較的新しいトロリーバスもいる。というかこいつが主力で60パーセントくらいはこいつがくる。
リキンスキーバスプラントというモスクワのバスメーカーのもの。Лиазのロゴが見える。
ほとんどの車体は内燃とは別だからかナンバーが無いんだけど、上のようにたまにキリル文字がついている。ただしこの形式は2005から2012年の製造なので、ファッションナンバープレートだとは思う。ソビエトが好きなんだろうか。
リアズ5380ブルー。多数はさっきのライトグリーンで、青塗装はレアなやつ
最後に得体の知れないトロバスがいた。国防総省ぴよちゃんのマークを誇らしく掲げている。
だが何者なんだろうか…
遺体
エレバンのTr9。基地に遺体が残ってたんですがこれは生きてる間に見たかったですね。
登録証を見ると2014.01の表示でその頃止まったと思われる。 pic.twitter.com/yk9QTfxhw9— 石器時代 (@NsaYamamoto) February 17, 2020
ウクライナ(Rivne)では現役で生きているというショコダTr9。エレバンでは流石に現役を退いていた。
車両基地の奥のほうに見えたので、ダメ元で番をしているおじいさんに頼んだらとらせてくれた。
うーん渋い。